2026/04/26
不眠と漢方
―「気」と「血」のバランスからみる睡眠 ―
「寝つきが悪い」
「夜中に何度も目が覚める」
不眠にはさまざまなタイプがあります。
漢方では、睡眠は
「気」と「血」のバランス
と深く関係すると考えられています。
■ 気の影響(寝つきの問題)
・考えごとが多くて眠れない
・緊張が抜けない
・ストレスで悪化する
このような場合、「気」の巡りが関係していることがあります。
例として、香附子(こうぶし)や陳皮(ちんぴ)などが挙げられます。
■ 血の影響(眠りの浅さ)
・眠りが浅い
・夢が多い
・夜中に目が覚めやすい
このような場合、「血」の不足が関係している可能性があります。
例として、当帰(とうき)や芍薬(しゃくやく)などが用いられることがあります。
■ 気と血のバランス
気が落ち着くことで、血が安定し、
血が充実することで、睡眠の質が保たれると考えられています。
■ まとめ
不眠は
・気(巡りや緊張)
・血(栄養や安定)
のバランスから捉えることができます。
状態に応じた見方が重要になります。
