2026/05/07
頭痛と漢方
―「巡り」の視点からみる頭痛 ―
頭痛にはさまざまなタイプがありますが、
漢方では「巡り」の問題として捉えることがあります。
特に
気の滞り(気滞)と血の巡りの低下(瘀血)
が関係することがあります。
■ 気の滞りによる頭痛(緊張・ストレス関連)
・締めつけられるような痛み
・ストレスで悪化する
・肩こりを伴う
このような頭痛は、「気」の巡りの影響が考えられます。
例として、香附子(こうぶし)や陳皮(ちんぴ)などが挙げられます。
■ 血の巡りの問題による頭痛(固定性・慢性)
・同じ場所がズキズキ痛む
・慢性的に続く
・夜間に強くなることがある
このような場合、「血」の巡りの低下が関係していることがあります。
例として、川芎(せんきゅう)や紅花(こうか)などが用いられることがあります。
■ 気と血の関係
気は血を巡らせる働きを担っています。
そのため、気の滞りが長く続くと、血の巡りにも影響が及びます。
■ ご留意いただきたい点
急激に発症した強い頭痛や、これまでと異なる頭痛の場合は、速やかに医療機関を受診してください。
■ まとめ
